“時間が経つも忘れて演技に没頭してしまうんです” 『ジャイアント』主演のイ・ボムス来日インタビュー かめりん、またまたまた出とります! でも、お膝元日本でのインタビュー記事やから、やっぱり出ないわけにはいけまへん^0^ この記事はすでに読んだ方も多いと思いますが、まだの方の為に、 そして、日本発信の記事やから、全文掲載しますネ!
なお、『ジン』の予告編(4分45秒)日本語字幕付きをコメント欄にリンクしておきます。 かなり、物語のあらすじがわかるようになってますよ〜〜
|
○『ジャイアント』の撮影時いろんな場所で撮影が行われたと思いますが 思い出に残るシーンと場所は、どこですか? | |
もっとも苦労した場面は三清教育隊ですが、 今思い出すとジョンヨンと愛を誓った聖堂ですとか、
三兄弟でここが僕たちの土地なんだと言って思う存分走った野原が思い出されます。
それから、岩山が登場するシーンがあるのですが、
すごく高くそびえ立つ岩山だったので、撮影のシーンにはぴったりの場所で、
とても印象的でした。○三清教育隊のシーンでとても苦労した撮影は何ですか?
カンカン照りの中で罰を受け、色々な訓練やお仕置きを受けるシーンがとても大変でした。見た目にも人間が食べるような物ではない、 いわゆる“豚の餌”と言われる物を雨の降る中で実際食べる訳です。
雨水がどんどん溜まって、食べるのが苦痛になるんですが、
それでも美味しそうに食べなければいけなくて・・・。
NGが出ると何度も食べ続けなければならない、という状況でとても大変でした。○その食べ物は実際にはどんな物だったのですか?
“クゥルクゥル”という豚の鳴き声を意味する食べ物で、いわゆる“豚の餌”です。 美術部の小道具さんたちが、リアルに見せる為にいろんな物を混ぜるんです。
実際にサンマの缶詰やありとあらゆるものが入っていて、
とても相性の悪いものが一緒になっていたので食べるにはかなり勇気がいるというか・・
とても大変でした。
でも、俳優というのは不思議なもので、
カメラが回りだすと無我夢中になって食べてしまうんですね。
だから俳優をやっているのかもしれません(笑)。三兄弟の家族愛を深く感じましたが、撮影エピソードを教えてください
特別なエピソードはないのですが、
3人の兄弟が再会するシーンがどんなに“重要な場面”なのか、
ということが本当によく分かっていたので、それぞれミスやNGを出さないように、
そして集中できるように、とても気合が入った撮影だったことが思い出されます。
○再会するシーンは本当に感動的で視聴者も涙を誘われましたね。
そうですね。先ほど登壇(韓流コンベンション2012)する前に映像が流れましたが、
僕自身その映像を見ながら色々なことが思い出され、
胸に込み上げてくるものがありました。
○タブレットPCで、将棋ゲームをされていると聞きましたが、 最近はまっているゲームはありますか?
実はゲームが大好きなんです。一度嵌ると止まらないんですね(笑)。 それは僕の性格なんだと思うのですが、
演技についても時間が経つのを忘れて没頭してしまうのと同じで、
何かひとつ夢中になるともう脇目もふらずそればかりという、嵌る性格なので、
あえてゲームを遠ざけているんですね(笑)。
もう一つは機械音痴なのに機械が大好きなんです。
それで興味を持ってIpadを買ったのですが、
暇な時や手持ち無沙汰なときはIpadを取り出して将棋をするようにしているんです。
忙しい生活に追われている中で、
一日中インターネットの検索をすることはできないので、
僕にとっては逆にIpadは、“休息”で何か少しの休み時間に疲れを癒すためのものです。
そこで夢中になって何かするというよりは
空き時間が出来たときに休息を取るという意味で将棋をしたりするようになったんです。
将棋ばかりやっているので、将棋のアプリのところだけが手垢がいっぱいついています(笑)。
ドラマの舞台となった江南(カンナム)の街の魅力を教えてください。
狎鴎亭(アックジョン)や清潭洞(チョンダムドン)が ファッションリーダーの集まる場所ですよね。
僕自身も江南(カンナム)に住んでいて、江南(カンナム)を象徴するのは
ギャラリア百貨店ではないかと思います。僕もよく行っています(笑)。
韓国といえばキムチや焼肉が有名ですが、
江南(カンナム)には「三元(サムォン)ガーデン」という有名な焼肉屋さんがあるんですね、僕もよく行くところです。
余談ですが、新沙洞(シンサドン)にあるソルロンタンのお店も有名です。
カフェ通りの裏にある「永東(ヨンドン)ソルロンタン」という
とても有名な伝統のあるお店です。お店自体は垢抜けているというわけではなく、
メニューもソルロンタンのみですが、
僕はここは韓国一のソルロンタンのお店だと思っています。
思い出したら食べたくなってきました(笑)。○俳優歴20年以上になられますが、 ターニングポイント(人生の転機)を挙げるとしたらいつですか?
自由奔放で、専門性を持つ映画俳優の方が俳優として優位にあるんだ
という認識があったんですね。
ところが2003年頃から韓流ブームが巻き起こったことによって、
ドラマが優劣をつけられるジャンルではないことを改めて感じさせられました。
それでオファーがあったときには無関心に断るのではなく、
真剣に取り組みたいと思うようになったんです。
こんな経緯があって、2007年に「外科医ポン・ダルヒ」に出会い、
その作品を通じて大衆的に、多くの方々に知って頂き、愛されるきっかけになりました。
それがひとつのターニングポイントだったと言えると思います。
○今後日本で活動していく予定はありますか?
逆に日本のファンの方々が、僕がどのように日本で活動してほしいと思っているのか、 それがすごく気になりますね。
日本のエンターテインメント市場というのは俳優として、
個人的にもやはりとても興味が湧くところなので、
真剣に取り組んでいきたいと思っています。
○日本のファンへのメッセージをお願いします。
今回は「ジャイアント」を通じてみなさんとご挨拶をすることが出来ました。
韓国で本当に多くの方々に見て頂いたドラマでしたので、
日本でも皆さんに大切にして頂ける、愛して頂けるドラマになればと願っています。
韓国のドラマをたくさん日本で愛してくださってありがとうございます。
また僕自身も日本のドラマが好きな人間として、
これからも俳優として、もっと頑張っていきたいと思いますし、
またみなさんとお会いできたらと願っています。
インタビューでは終始気さくに、そして一問一問熱く丁寧に答えてくれたイ・ボムス。
室内で行なわれたフォトセッションでもイ・ボムス自ら「ベランダに出ましょうか」
と撮影スタッフを気遣う姿も見せるなど彼の誠実な人柄に、
その人気の秘密をのぞかせた。
インタビューを終え「ジャイアント」のテーマを口笛で吹きながら
その場を後にするイ・ボムスの中に“イ・ガンモ”を感じ、ドラマの感動が再び甦った。
演技派俳優そして実力派俳優と言われるイ・ボムスの次回作、
ドラマ「Dr.JIN」でのイ・ハウン役ではどのような姿を見せてくれるか
大いに期待が高まる。
かめりんの期待(=イ・ハウンの演技とファンミ予定)も高まっておりますよ〜〜 |
高まって高まって、天を付き抜けて有頂天になっとります。 では再見! |
*追伸=今月はボムス月刊みたいで、中国方面を全く書いてませ〜〜ん。 ◎◎同学たちごめん。 6月はアレ(わかるよね!)を書くので許して〜〜^0^
|