スポンサーサイト

  • 2019.01.21 Monday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    節分

    • 2012.01.30 Monday
    • 00:16
    まもなく立春なのに、今日は凍てつく寒さで日本海側は大雪。
    「夜明けの前が一番暗い」というように、天気が荒れるのは春が近いからでしょうか。
    さて、2月3日は節分。
    わが町では今日29日。いち早く節分の豆まきイベントがありました。

                   三遊亭・窓輝師匠も参加
      
     
                    去年は、朝赤龍関でした。

    節分というのは、季節の分かれ目どきを意味するので、
    本来は立春・立夏・立秋・立冬の前日の日を指したのですが、
    立春は旧正月が重なる為に、今に残ったのですね。
    そして、厄払いの豆まきの風習。中国の爆竹の名残りだと以前に紹介しました。
    豆まきする人は本来は年男。豆を受け取った人は歳の数か、
    数え年の場合は、それより一つ多く食べると、その年は無病息災になるそうな。
    そして・・・
    節分の厄よけ魔除けの風習。豆まきの他に柊鰯恵方巻きがあります。

                    柊鰯(ひいらぎ・いわし)
         
    柊鰯というのは門守りの一種。柊の枝に焼いたイワシの頭を刺して、
    門・軒下・戸口に掛けておく魔除けです。

       
               鰯まるごと一匹を使用する地域も〜〜

    柊鰯は焼嗅(やいかがし)ともいい、柊のトゲが鬼の目を刺すので家に入れず、
    鰯の臭いに鬼が嫌がるワケです。イワシの頭も信心からの謂われです。

            やいかがし神事             やいかがしお守り
     
    広島県住吉神社の節分は、巫女さん達が1000匹もの鰯を焼いて、
    その臭いで厄払いをするそうです。

    関西を中心に、全国に平安時代から続く柊鰯の風習。
    じつは、関西人の私も友人も、実物を見た人はいなくて〜〜
    皆さんの地域では、柊鰯をしていますか?
    ・・・今ではその厄よけ効果を、そのまま信じる人はいないだろうけれど、
    千年以上もこの風習を伝えて来た、人々のその心!こそが厄よけとなるのだと思います。
    無意味・不合理と若い時には思えた、そこにこそ文化がある、
    と現在の私は、遅まきながらやっと理解できるようになりました。

                     追儺(ついな)
       
                  京都・平安神宮にて

    節分は、中国から伝来した魔除けの風習が宮中で行われ、
    その行事=追儺(鬼やらいともいう)が一般化したものです。
    とろこで、
    中国の鬼は、後漢時代の長江中流域にいた『山そう』という山猿の化け物。

            中国の鬼神           日本の歳徳神=とんどさん
               
    山そうが怒ると人に寒熱を与える・・・寒熱というのはマラリア及び疫病を示します。
    当時は疫病・伝染病が多く、新年を迎えるにあたり、だから厄よけ行事を行ったのですね。
                     
                      恵方巻き
        
    恵方(縁起の良い方角)には、年神の歳徳神さまがいるそうな。福徳を司どる女性神です。
    だから恵方に向かって巻き寿司を丸かじりすると、願い事が叶い、無病息災だとか。
    ちなみに、日本で唯一歳徳神を祀る<恵方社>は、京都・二条城近くの「神泉苑」内にあり、
    毎年大晦日の夜、恵方の方向に社を変えるそうです。

    恵方巻きを丸かじりする風習。実は昭和初期に始まったもの。
    大阪・船場の商人や芸妓が、時間の節約に、巻き寿司を切らずに丸ごと食べていた習慣を、
    大阪海苔組合が、海苔の普及・宣伝のために利用したんですね。
    それが、1970年代にはコンビニで売られるようになって、全国に広がるのです。
    さすが大阪商人〜〜ちなみに今年の恵方は北北西。

                      春巻き
        
    恵方巻き、春巻き。何だか語感が似てますね。
    春巻き。中国では立春に食べたから、文字通り春巻きと名付いたのです。
    ところで。日本に普及している春巻きは広東式。
    上海式の場合、下記の<白菜肉絲>を具にします。

                
    家人は、頑固に上海式の春巻きしか食べないんですよ。私も大好きだけれど。

                ★     ★     ★

    豆まき大会にもどって〜〜
    小池百合子議員も豆まきしたり、極真空手の演武や女優のライブがあったり                 
                
            
                    女優・秋本奈緒美さん
        
    秋本奈緒美さん、火曜サスペンス劇場でおなじみですね。
    彼女、女優でいるのが惜しいほど^^歌が上手でしたよ〜〜         

    あっそうそう。まかれた豆はゲットできました。どんな福がやってくるのかなあ〜〜  

           ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

                   福は内  鬼も内〜〜
          
    ところで、「泣いた赤鬼」という童話が大好きです。
    ただ鬼、ということで人間にいじめられても、その人間を信じぬく、心温かく優しい鬼。
    鬼は、じつは障害者・異民族・少数民族・外国人・被差別部落などの疎外された人、
    時の権力に逆らった、まつろわぬ・誇り高き人々だ、との説もあります。
               福は内鬼は外鬼も内
    いずれにしろ、鬼も人も仲良しの世の中がステキだな、と思います。

               まるまると まるめまるめよ 我が心
                  まん丸丸く 丸くまん丸
                               木喰上人

    *今日の清盛君。
    ちゃっかり壇れい・待賢門院暲子ちゃん。ナイスなヒステリーぶり三上・鳥羽上皇。
    メッチャ怪しい、妖怪国村・藤原君。
    公家達は、眉毛剃って白塗りお歯黒。ほんま完璧な時代考証。
    衣装や化粧、町並み・所作まで画面全体に中世感があふれていて、大満足。
    そして中井貴一の貫禄あること!
    マツケンはおちゃめ。彼の流鏑馬。カムイ外伝で乗馬鍛えた成果が出てる。
    願わくば、<江>の二の舞にならないように、この調子で最後までいってほしい。

    さてと〜〜
    建春門院滋子、美福門院得子、建礼門院徳子・・・という響きがなぜか好きなんよね。
    だから、今後はわらわのことを、ぜひこのように呼んでたもれ〜〜
                凡秀門院亀子!





    ユバンとカメラ

    • 2012.01.28 Saturday
    • 11:23
      

    過去の写真にこだわるかめりん〜〜
    けれど、それでも現代に生きる可憐な女性。今・この瞬間が大事!
    ボム様とかめりん。
    国はちがえど、空はつながってこの同じ時間を生きてる。
    私は朝からタイ焼き喰っていえ、美味しくいただきながら、このブログを書いて、
    ボム様はソウルの空の下、今この瞬間にも撮影に汗を流していることでしょう〜〜
       ←空はつながってるけど、かたや撮影かたやタイ焼き。えらいちがいでおますな!
         ←そこ、そこが人間の根本のちがいというもんデスワ。

    ま、とにかく現在のボムということで 撮影風景の一部ですがupしてみました。                             

     
     
     
     
     
     


             

                

                 
    しかしソウルは寒そうやなあ。
    で今日28日現在の気温を調べてみたら、
    ソウル=−4度 上海=−2度 ハルピン=−9度 モスクワ=0度
    えっつつう?モスクワより寒い!でもハルピンよりマシか^-^

    だから、寒いときは屋台で熱燗に限る!(と下戸のかめりんは想像するけれど) 

                撮影の合間にも、台本は手離せません。

     


            
                  とはいえ、お腹もすくよね〜〜
     

                     イケメン・ボム
              

          

              

     








    誇り高き人

    • 2012.01.25 Wednesday
    • 09:46
    2012年になって、初めて感銘受けた本。

    「命ある限り〜松本サリン事件を越えて〜」・・・河野義行著

    昨年末。
    長野松本・東京地下鉄の両サリン事件で、重要指名手配中の平田某容疑者が自首した。
    だから・・・松本サリン事件被害者の河野義行氏の著書を選んだ。

    サリン事件は、オウム真理教徒らによって起こされた、
    死者20名・負傷者6500名という大惨事であった。
    東京地下鉄サリン事件は1995年3月。
    この年1月には阪神淡路大震災が発生し、私はこれらのことを病床で知り、
    自身をも含めて、この年は厄災の年だった。あれから・・・もう17年も経つのか・・・

    地下鉄事件の前年である’94年、長野県松本市の郊外で猛毒のサリンがまかれ、
    その第一報者が河野氏で、それゆえに彼が容疑者とされてしまう。
    サリンにより夫人の澄子さんは、意識不明の重体・・・のまま14年後他界。
    河野氏は被害者であるのに、冤罪・報道被害者と三重苦を背負わされた。
    もちろん。
    オウムという、得体のしれないオカルト宗教にはまる人々はコワイ。
    だがそれよりも、そこにいるあなたや私、善良(とされる)な人々が
    河野氏を犯人とする警察・マスコミ報道を鵜呑みし、狂気の如く河野氏を責め立てた。
    しかし、ひとたび真の犯人がオウム真理教徒とわかるや、
    自分には一切の罪はなかったかのように振る舞う人々、あなたや私の姿にこそ、
    真の恐ろしさを見る。
    それは、原発事故後にも福島で生きざるを得ない人々を、
    まるで無視しているかのような(東北・福島以外の)人々の姿にも現れている。

    しかし!
    河野氏は、犯人・警察・報道加害者たちに、恨み憎しみをぶつけるのではなく、
    犯罪被害者の救済と共に、サリン関係者と交流する。
    誰もが被害者に、そして加害者になりうる。
    だからこそ、加害者さへも真摯に誠実に働きかける

    人はみんな幸せになるために、生まれてくるのです
    河野氏の言葉だ。
    そして河野氏の姿にある詩を思い出した。


               序詞   尹東柱(ユン・トンジュ)
       
               死ぬ日まで空を仰ぎ  
               一点の恥辱(はじ)なきことを、
               葉あいにそよぐ風にも 
               私は心痛んだ。
               星をうたう心で
               生きとし生きるものをいとおしまねば
               そして私に与えられた道を
               歩みゆかねば。

               今宵も星が風に吹きさらされる

    尹東柱=1917年生。日本留学中、朝鮮語で詩や日記を書いた罪で独立運動の嫌疑を受け、
    1943年治安維持法違反により逮捕。福岡刑務所で獄死。享年27才。
    今なお韓国・朝鮮両国民に愛されている詩人である。

    私は尹東柱や河野氏のように一点の恥辱もなく、誇り高き人たちとは真逆で、
    恥とウソまみれ、 周囲に迷惑ばかりをかけ、
    勝手気ままに生きて来たええかげんな人間だし、現在もそうだ。
    それでも・・・戦争はいやや。子供を守らなあかん。だから憲法第9条が大切やねん。
    というこの一点の気持ちだけは、揺るぎなくありたいと思っている。
    そして・・・
    日本も世界もますます混沌としていく状況の中、私達は生きて行く〜〜

    <追伸>
    今更ながらですが、チョハンジの制作発表会見の動画<中国語字幕付き>
    がやっと公開されました。
    中国語なので、韓国語よりは漢字部分でまだ意味が推測できるかな?と思います。
    コメント欄にリンクを貼っておきます。
    本ドラマ自体の動画は、現在韓国・中国国内のみの公開なので残念。〜〜時間待ちですね。







    チョハンジ公式写真-1

    • 2012.01.22 Sunday
    • 12:28
                    チョ・ハンジ・2ページ紹介 
     

    なにせ、ボムの記事が韓流雑誌に載るのは、珍しいからなあ。
    たったいえ2ページもある記事のために、980円も出費しちゃいました。

    ああ〜〜
    妻子ある男性(当然ボムさま)に、また貢いてしまった美貌の人妻(かめりんですよ〜)
    東京・ソウル・上海・・・3国を翔るも、許されざる世紀の恋!
    連続脳内妄想テレビドラマ「この愛に溺れて」・・・この恋の行く末は果たして・・・
                    ☝
                    ☝

         52才にしてこのおバカぶり。我ながら情けない。
         ま、でも楽しいから、これでいいのだ!!


     

























    ボムスとマフラー・後編

    • 2012.01.22 Sunday
    • 00:01
                        
      
     



        

          

              
      
     


                 

     
                     今日のユバン君

       
               孤高・・・という感じが好きな写真

    まずは、申し訳ありません。
    何が申し訳ないかというと・・・人にはジャイアントチョハンジを見て下さい。
    などと勧めておきながら、当人の私は殆ど見ていないのであります。
    マツケン清盛については自信があるけど、
    チョハンジについては、第1回目以降さっぱりわかりましぇん〜〜
    上海から帰国早々、京都・大阪・・・21日にやっと東京に戻ってきたところで、
    バタバタと忙しくて〜〜ま、ソレは言い訳なんやけれど・・・

    明日は春節! 今日・大晦日は長寿麺を食べて、私は死ぬまで長生きするで〜〜
                     ←憎まれっ子世にはばかる^^









    PR

    calendar

    S M T W T F S
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031    
    << January 2012 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM