スポンサーサイト

  • 2019.01.21 Monday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    地を這う祈り

    • 2011.08.30 Tuesday
    • 20:32
    あまりの衝撃に、思考が停止してまった本=石井光太著<地を這う祈り>
    彼のものをはじめに読んだのは、これ!
               
    そして<もの乞う仏陀><レンタルチャイルド><神の棄てた裸体><飢餓現場で生きる>どの著書も、どん底の貧しさの中で、それでも生きている人々を書く。
    一人の命は地球より重い。というのはウソだ。
    ウソというより、金持ち人は地球と同等の命だろうが、絶対貧困下の人間にとっては、
    路傍の石にも劣る軽い命だ。現実にパンダの命の方が価値があり、高価である。

    もの乞う子供達は、同情をかうために障害者にされる。
    その障害の程度により、乞食のランク付けがされ、
    「乞食という商売」の売り上げに左右される事実に、中途半端な同情の余地はない。

    中国は一国間に、世界にある貧富の格差が集中し、存在している国だ。
    しかも乞食村(村ごと乞食を職業にしている)などは、千年の歴史さえある。
    だから、私は貧困ビジネスのほんの一部ではあるけれど、見聞している。

    初めてもの乞う子供に遭遇したとき、彼らは商売だから相手をするな、と諌められた。
    しかし著者は言う。たかが日本円10円程度を渡すことが彼の一日の糧となり
    彼の背後にある組織のリンチから逃れ、家族を養えるのだと・・・。

    そういえば、大人乞食に1円を上げたとき、
    「そんなはした金は要らん。バカにするな!」と彼に怒られた。
    1円では、彼が怒るのも当然だ。
    一番最近。遠りすがりのおっちゃんがいきなり
    「ラーメンをおごってくれ。怪しいものじゃない」と言いながら
                  ←←もう十分に怪しい^^
    なんと写真付き身分証明書を用意していて、それを見せるのだ。
    乞食商売も進化が激しいし、そしてたくましい。

    そして思うのは・・・路傍の石のような命であっても、
    この世に誕生した以上は、人は生きていかなければならないし、
    また、人間はどのような状況下にあっても適応し、生きて行くものなんやなあ。
    まさに地を這う虫のように生きて行く・・・ということだ。














    ああ〜〜

    • 2011.08.29 Monday
    • 08:45
    豪雨以降、あの酷暑はなんやってん!?というほど一気に涼しくなり、
    確実に秋は来ており、ああ〜〜私の夏休みももうすぐ終わり・・・

    ボムスの近況です。
    奇跡〜〜の自分の6人の教え子たちに、彼は熱心に指導している旨の記事でした。 
    でも、この番組自体がショーなのだと理解していても、余計な演出が長々とありすぎ〜〜
    ケーブルTVの同様の番組で、予算がないだろう故の一切の演出なしで、
    応募者の現在の実力勝負、という潔い番組を見た後では・・・
    なのでこの奇跡〜〜は、ボム・ファンやけど、今は見てません。
                   →→ほんまは言葉がわからんからやねんけど〜〜
    しかし同様の試み=世界各国からオーディション公募・・・ということを
    テレビ番組が低迷する日本でも行うということで、それは良かった。
    嫌韓ドラマ・デモがあったけれど・・・
    なぜ人々が、日本のドラマを見ず韓ドラを見るのか、否テレビ自体を見放しているのか、
    日本のテレビ界の体たらくをこそ批判するべきでしょう〜〜

    そして本。
    困っているひと」大野更紗著。
    著者は筋膜炎脂肪繊炎症候群・・・全身の痛みに襲われる難病で、
    でもちまたの難病期のようにお涙頂戴ものではなく、ひょうひょうとしていて。
    ・・・私だけとちがう。痛みに堪えている人、というのはあまたいるんやなあ〜〜と。

    島国チャイニーズ」野村進
    '70年代以降に日本にやって来た新在日中国人(家人もその一人だけれど)を描く。
    ・・・彼らは大成功した勝ち組やけど、
    その背後には、私らのような負け組もいっぱいおるねんで←←負け惜しみ^0^

     


                  空が地が風があるということ
                  その中を人が歩いて行く・・・ということ  
                                     今井恵子

    夏休み、もうひとふんばり〜〜

    • 2011.08.25 Thursday
    • 16:34
                     でたああああ〜妖怪・ぬらりひょん!

                   

    ではなく、ボムスなんですが。
    夏休み、ボム写真蔵の整理をしていたら、出るワ出るワ埋蔵お宝写真〜〜
    自分でもすっかり忘れていたこれらの写真たち。
    9月になったら、さっそくお宝特集するので、よろしく〜〜
       


    「中国・朝鮮族を生きる:旧満州の記憶」 戸田郁子著
    日本に生まれ韓国に嫁し、韓国を終の住処と定める彼女が、中国・東北地方に留学。
    現在かの地には200万人余の、中国の少数民族としての朝鮮族が暮らすけれど、
    日・韓・中の3カ国の歴史に翻弄される、その朝鮮族の人々を尋ね記した著書。
    ・・・私も朝鮮族自治区を訪ねてはいるが、
    今思うと、私は彼らにあくまで中国人として接して、元来は朝鮮人である。
    というしごく当然であるべき視点が欠けていた。ということをこの著書で実感、反省。

    ・・・それにしても、読みたい本はあまりにあり、時間が足りないなあ〜〜

               
                     では9月に再見!






    人は愛するに足りる

    • 2011.08.19 Friday
    • 08:01
    昨日の私の住む地域は38度などという、体温より遥かに高い殺人的な気温でした。
    でもあまりの暑さのせいか、来る地震のせい?か、今年は鳴かないなあ〜〜
    といわれた蝉が激しく鳴き出し、夏の終わりを予感させます。
    そういう中、かめりんはおもいきり夏休み=夏眠しておりますデス^0^

                                                   北京・天壇祈念殿
            この公園から徒歩10分ほどの場所に、5年ほど住んでいました〜〜

    「壇」というのは皇帝の祈祷場。1420年、天を祀ったこの「天壇」が建立され、
    明・清の皇帝が、五穀豊穣を祈願しました。
    皇帝の住まう故宮を中心として、四方にこの天を含めた、地・日・月の4ヶの壇があり、
    北京の街を護っています。

                        天壇公園
     
    とにかくこの公園はバカでかい!!
    祈念殿を含めた公園の面積273万平方m。(上野公園が53万平方m)その広さたるや〜〜
    早朝、公園のマイ樹木下で気功・太極拳をするのが日課でした。
    ・・・当時は咲く花を見ることも少なくて、だから公園の花に目が移り、
    つい盗むこと数回〜〜すみません!!
    でも悪いことは、すぐ見つかるものですね。
    公園の管理人さんから大目玉をくらったことも、懐かしい思い出^0^+

    さてと・・・ボム友のみなさん。ボムス幸福修行してますか?
    ボムスはドラマ・映画の他にも、MV作品も好いものがありますね。
    動画をごらんになれる方は、どうぞ。

                       アリラン
                 

                       だんだん
                  

                     もうすぐ一年
                  

                      very・good
                 

    「very・good」はMVではなく実験的な、不思議な映画です。
    また、その他ボムがボクサー役の「幸福ですか」
    最新・MVとしては「悪い男」があります。
     
                    ボムス、こんな映画に出でいます〜〜
     
     
    以降は、悲しみより〜〜考死〜〜ホンギル〜〜キンコン〜〜とありますね。
    そして、今撮影中の「死体が帰ってきた」 来春公開(予定)が、待ち望まれます。

    映画も好いけれど、かめりん読書三昧しております。

    澤地久枝・中村哲共著「人は愛するに足り、真心は信じるに足りる」
    中村氏は、アフガニスタンで難民の医療従事をされ、
    アジアのノーベル賞、といわれるマグサイサイ賞を受賞。
    澤地さんは、病を抱え、着物好き、戦争反対の女性で、彼女の著作は全部読んでる。
    この本は、中村氏の生い立ちを語っているのだけれど、氏の伯父が、作家火野葦平!
    ということで、彼の人生の在り方に得心がいきました。

    ・・・今NHKで「人間の条件」を放映しているけれど、
    人間の条件と問われたならば・・・?

    かめりんの条件は、イ・ボムスが好きなこと!
    その他、ユナク・イ・ジュンギ、呉尊、張豊毅、王志文、連さまに健さま。
    M・フリーマン、K ・ベーコン,香川照之、瑛太etc
    (<それでも生きて行く>の瑛太いいねえ。殺人犯役の風間俊介もgood)
    あれ〜〜オトコばっかり。なんや、私は単なるオトコ好きやん(爆)

    そして人間の条件・・・中村氏は述べる。
    人は愛するに足り、真心は信じるに足りる

    人がほんとうに困ってきるとき、どこからか助けてくれる人が、必ず現れるものです。
    人は騙し、傷つけ、殺し合うけれど、本来優しいのです。そう思います。真実の実感です。

                    では、再見!







    夏休み続行中

    • 2011.08.08 Monday
    • 12:03
    今日は立秋。暦の上では秋だけれど猛暑は続き、私は夏休みを満喫しております〜〜 

                    

                       西安・兵馬俑
     


                 


                      雲南・麗江
                   

          暑さ厳しいおり、みなさん、熱中症には気をつけてくださいネ!










    PR

    calendar

    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031   
    << August 2011 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM