ブログをお休みする,と言いながら、なし崩し的に始まっちゃいました。
PCの電磁波はとてもきつくて、だから持病の顔面ヘルペスがでて、
これはあかん、ということで、必要以外のPC使用は控える予定やったんやけど、
楽しいことは,やめられませ〜〜ん^3^;
でも、みなさんにご心配かけて、ごめんなさい。
基本的には元気なので、ご安心ください。
<嘘つきはかめりんの始まり>・・・ボム界では有名な格言ですね。
ま、そんなイイ加減がかめりん、ということでお許しあれ!
さて。
お江戸ご近所散歩編。今回は東大・本郷近辺。栄えあるシリーズ化への第1歩。
ほんとうは、以前から外出がてら撮っていた写真がいっぱいあって・・・
←勿体ぶって出し惜しみ?こらああぁぁかめりん、いかんぜよ!
小石川植物園
正式名称=東京大学大学院理学系研究所付属植物園・・・長い!^-^
前身は「御薬園」
8代将軍吉宗が、庶民も医・治療が受けられるようにと、
この場所に「養生所」を開設したのです。映画「赤ひげ」の舞台ですね。
写真の赤い建物は東大医学部の前身である、明治9年創設の東京医学校(重文)
こんにゃく閻魔=源覚寺
鎌倉時代、眼病をここのえんま様に治してもらったお婆さん。
お礼に好物のこんにゃくを断ち、お供えしたそうな。
徳川2代秀忠、3代家光将軍の信仰もあつかったとか。
だから
こんにゃくがいっぱい
お隣にある、塩地蔵さま
本郷・真砂(まさご)町。この周辺は江戸情緒がとても残るところ。
女流作家の樋口一葉も住みました。
一葉が通った質屋・伊勢屋
樋口一葉は明治5年に生まれ、たった24才で結核で亡くなってしまう。
一生涯(といってもたった24年間だけれど)貧乏で。
でも「たけくらべ」「にごりえ」などの作品を書き残す。今は5千円札紙幣の人ですが。
天から授かった才能というのは、ほんとうにあるのですねえ・・・
一葉の使用した井戸
一葉の住んだ路地
雰囲気のあるたたずまい。「たけくらべ」の美登利が路地から飛び出してきそう〜〜
東京大学・赤門(重文)
加賀・前田藩の上屋敷御門。
念願の東大に入学もとい入庭してきましたよ〜〜安田講堂や三四郎池を見たりして。
でも、思っていたよりキャンパスは狭かった・・・突き当たりが東大医学部。
東大病院より、スカイツリーを臨む
湯島天神
「お亀、俺と別れてくれ〜〜」
「凡秀さん、それはあまりにつれない言葉。別れろ切れろは芸者のときに言うもの。
今の私には、とっとと慰謝料ちょうだい!」 ・・・by/湯島の白梅上海の紅梅干し
旧岩崎邸(重文)
明治29年、財閥・三菱の宗家・本邸として創建されました。
三菱創設者の岩崎弥太郎。彼の孫が沢田美喜。
彼女は戦後に、混血児収容施設「エリザベス・サンダースホーム」創設しました。
美喜さんを姑とするのが、安田祥子さん。由紀さおりのお姉さんです
上野・不忍(しのばずの)池
池なのに、なぜか海鳥のカモメがいっぱい
<みはし>のあんみつ
今日の〆。あんみつ専門家(?)のかめりんとしては、上野に来たら、これははずせない!
・・・ということで、次回の散歩はどこでしょう〜〜^0^
湯島の白梅
湯島通れば 想い出す お蔦主税(ちから)の 心意気
知るや白梅 玉垣に 残る二人の 影法師
忘れられよか 筒井筒 岸の柳の 縁結び
堅い契りを 義理ゆえに 水に流すも 江戸育ち
青い瓦斯燈 境内を 出れば本郷 切り通し
あかぬ別れの 中空に 鐘は墨絵の上野山
「婦系図・湯島の白梅」は何度も舞台・映画・TV化されているけれど 主税はやっぱり雷蔵が一番!
*追伸* 家人はこの歌が大好き。生まれて初めて聞いた日本の歌だから,だそうです^-^