皆様に告白します。
じつは私『中国語で読むポンダルヒ』というものを書いていたんです。
何? 字が小さくて読めへん。
だから『中国語で読む外科医ポンダルヒ』
え”っっつつつつつええ!!!
そんなん書いてたん? 知らんかったわあああああ
書いた当人が、ちゃっかりうっかりさっぱりきっぱりすっかり・・・・
忘れちゃってました。 すみませ〜〜ん
ということで、続きを再開します。
その前に前回のあらすじ。
マルファン症候群患者の母子同時手術を、
ダルヒの協力の下で、アン先生が見事成功させた・・・というところまでです。
★ ★ ★ ★ ★
ダルヒの調子が悪い。他院で検査してみると、初期の
感染性心内膜炎の診断が。
悪化すると再手術が必要なので、疲労は禁物。
そんな彼女の異変をうすうす気付いている
アン先生は、ダルに問いただすも・・・
一日中 どこをウロウロしてる。俺についてこい 先生、ダルが心配で心配で、彼女の跡ばかり眼で追っているのよね。
何をぼっ〜としている。 エコーでちょっと(心臓の
)確認するだけだ。
彼ら(他の病院の医師)
は異常がないと言いました。
ダルちゃん、先生にウソついちゃって・・・
先生に正直に話せば、必ず力になってくれるだろうに〜〜
そうか 異常はないのか? だから、二度と私の健康問題を心配しないでください。
ダルちゃん、そんな言い方ないわ〜それは心ない言葉やわ〜〜
・・・・・・・・!
ダルヒが他の人を愛するが故に、一人の男して彼女と向き合えないから、
ダルヒへの溢れる思いを必死に抑えて、
せめて医者として彼女を支えてあげたい、と願うアン先生なのに、
それさえも拒否されて、言葉もでない〜〜
ところで、背後の掲示した紙(内容が読めへん><+)の韓国病院のロゴマーク。
白衣のロゴと同じく、こんな細部に至るまで、ポンダリは小道具も凝ってるよなあ。
★ ★ ★ ★ ★
ある日、再び殺人犯が患者として入院し、ダルヒが担当主治医となる。
以前の(殺人犯に刺された)
事故(のトラウマ)
があるから ポン・ダルヒ(の主治医)
はキャンセルしろ 私はかまいません。医者ならたまにはこんな経験は要することです それは、そうなんやけれど・・・
わかった!医師としては、殺人犯であろうがなかろうが、患者を選ぶことは言語道断。
以前のアン先生なら、今回のケースも当然のようにダルヒに担当させたでしょう。
むしろ、医師の経験を倍加させるものとして、奨励したかも〜。
でもダルヒを愛するが故に、彼の医師としての信念さえ揺らいで、
ダルヒを担当からはずそうとした先生。
それほどまでに
ダルヒに
惚れたしまったアン先生 なんて不器用で、無骨でいじらしい恋〜〜
★ ★ ★ ★ ★ 話は変わって・・・
上海から帰って、録画していた『
龍馬伝』まっさきに見た。
香川照之がますます
さすが、
姜文と共演した『
鬼が来た』の日本兵を演じきった役者や!
それにやっぱり猿之助と浜木綿子の子供.役者の血はきっちり受け継いでるわ
上海、というより中国の韓ドラブームは冷めて、だから海賊版DVDも少ない〜〜
相変わらずイ・ジュンギのものだけは、あふれているけれど^^
でも、韓国で最評判だったドキュメンタリー映画『牛の鈴音』が入手出来て、嬉しい〜〜
自分達までハリウッドにならへんで〜〜
老人と老牛を主人公とする映画を作り上げた、監督と製作者たちの、
最近の韓国映画の風潮に対する心意気を、感じます。
まだまだイケルで韓国映画