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    飲茶大好き!

    • 2014.09.14 Sunday
    • 18:08
     
    私のお気に入りの飲茶店は、いかにも中国らしい、
    金ピカの福カエルさまが迎えてくれます。

                        アワビ粥

                         腸粉

                         蟹焼売

                       大根餅



    涼しげな飲み物?アイス・レモンティー? いえ正解は

                      ⇩


    手洗い用のお茶なんです〜〜お茶で手を洗うなんて、贅沢ですよね〜〜


                    骨付き豚肉の豆豉蒸し

                       蟹の詰めあげ

                       鶏脚爪の辛蒸し
                  殆どの中国人が大好きなのが、コレ! 

                         野菜あんかけソバ

    連日、こんな美味いもんばかり喰って寝て〜〜という生活にとうとうバチが当たって、
    糖尿病になっても〜〜た。しかもかなりヤバい状態・・・トホホホホ



    お気に入り某店の壁に掛けてある福字額。<福>ってこんなに書き方があるんですねえ〜



    今から一ヶ月、義兄のいるアメリカ(サンフランシスコ)に行って来ます。
    初アメリカ!! 何があるのかな? どんなものを食べれるのかな?
    出来ればブログで報告したいな、って思います。 では行ってきま〜〜す!







    江南料理の真髄

    • 2013.06.14 Friday
    • 00:33
                       松鼠桂魚

    上海料理は、揚州・蘇州・杭州など長江周辺の都市=江南地方の料理を基本としています。
    味は淡白で甘め。醤油味が多く、日本人の好む味付けだと思います。
    昨今は、上海料理の老舗でも麻婆豆腐(四川料理)を出すようになり、
    若い上海人には、純然たる上海料理を知らない者もいます。
    日本では、逆に上海人が出店することが多くなり、小籠包や生煎饅頭(焼き小籠包)など、
    本場に近い味を、気軽に食する機会も多くなりました。

    伝統ある、これこそ上海料理!、というものを紹介しましょう〜〜

                          白斬鶏
    江南地方のみで飼育されている<三黄鶏>のむしもの。
    上海人がとても好んで、前菜に必ず注文します。
    尾頭付きはちょっとグロテスクだけれど、魚と同じく縁起が良いのです。

                     
                     ミシ
                       ↑
                 江南地方の野菜(日本には無いと思う)
                       ⇩
                    マーラントー

                    大根ときくらげの炒め物

                        空豆の裏ごししたもの

                         香烏笋
                ウースン(江南地方の野菜)蒸し

                   レンコンのつめもの

                       臭豆腐

                     蟹粉豆腐

                       河エビのあげもの
                      
                       河むきエビの炒めもの
             両品とも、上海人が大好き!
                        田うなぎの炒め煮

                      大頭魚湯
     大頭魚・・・身は捨てて、ほんとうに頭部分だけを食べるんですよ〜〜
                     
               魚名は不明だけれど、川魚であることはまちがいなし

                       獅子頭
               肉団子の醤油煮込み。なぜ獅子頭というのか???   

                       東坡肉
    詩人である蘇東坡が作ったことにちなんで、名付けられました。美味!

    ちなみに、日本の料理本で<東坡肉>と紹介されているのは、下記の紅焼肉のこと。
    いわゆる豚の角煮ですね〜〜

                     紅焼肉


                      酒醸団子

                 両品とも、上海式デザートです

                       大根餅


        *     *     * 番外 *     *     *

                 上海サラダ=ポテトサラダ

    戦前の上海は英米仏の共同租界であり、亡命ロシア人も多数いました。
    なので、欧仏・ロシア料理が、家庭料理として根付きました。

                   羅宋湯=ボルシチ

               エスカルゴの代用で、はまぐりのガーリック焼き

                       酸辣湯
    日本の中華料理店で、<スーラータン>と呼ばれているのが、じつはこの酸辣湯。
    swanlatan・スワンラータン=酸っぱい辛いスープのことなんですね〜〜

                 冬瓜湯
         金華ハムで出汁をとるので、最高に美味!

                      拌葱麺

    豪華な冬瓜湯、松鼠桂魚も美味で大好きだけれど、
    全ての上海料理の基礎が、この葱炒め面にある!と思います。
    葱を炒めで麺にのっけただけなのに、その美味いことといったら!!!

    こんなに美味な中華料理は、正直日本では食べられないことでしょう。
    皆様、どうぞ上海にきて、本場の中華を堪能してください。
    かめりんが、待ってますよ〜〜






    上海式ボルシチ

    • 2013.03.18 Monday
    • 00:02
                        羅宋湯(上海式ボルシチ)

    家人が、義母家秘伝のボルシチを5時間かけてつくりました
    テール(牛の尾)を、灰汁を取りながら、ローレル等のスパイスと共に煮込むこと3時間。
    その後、炒めた玉葱3ヶ分、人参3本を加えて再度1,5時間煮こみ、
    それからキャベツを加え手て30分煮て、最後に炒めたバターを加える、
    という、手間ひまのかかったもの

         美味かった!
           
                   隠し味は<辣(辛い)醤油>
      

    戦前の上海には、ロシア革命を逃れた白系ロシア人が多くいました。
    彼らは故郷を偲んで、上海で入手できる食材を使用して、上海式ボルシチを考案します。
    ボルシチには必須のビーツ(赤蕪)が上海には無いので、トマトで代用
    そしてソーセージも加えます。なので相当甘口になる。
    ・・・義母家では、それで辛口醤油を隠し味に入れたようです・・・
    この上海式ボルシチが、日本に伝わるのです(ちなみにカツレツも上海発祥)

    さて。上海男性は料理上手。
    食材も選び買ってきて、その上料理をするから、それは重宝なこと。
    夫が料理している傍らで、妻と姑は出来あがりを待つだけ〜〜
    結婚するなら、上海男がおすすめ!

    でもつくづく思うのは、料理、特に中華料理は男仕事だ、ということ。
    重い中華鍋を使いこなすには、男力が必須なんですよね〜〜

                      神田・ろしあ亭

      この店のボルシチがお気に入り。(多分)本場ロシアの味だろうと思う〜〜

      ああ〜〜ロシアに行きたいなあ。 

      そうだ、京都に(京都にも行くけど)ロシアに行こう! 
      ロシアに行って、ピロシキ喰って、ボルシチ飲むぞ〜〜

                 
             食べることは 生きること
                  
             生きることは 食べること


                 





    広東式飲茶(ヤムチャ)

    • 2013.02.11 Monday
    • 21:43
                       鳳爪
       
                 鶏足の醤油蒸し。中国人大好き〜〜

                     杏花楼にて

    唐の時代にはすでにあった「喫茶」の習慣。
    けれど広東式の飲茶=ヤムチャは、清以降に発展するので、
    中国史からすればわずか300年程の歴史だけれど、美味いから世界中に広がる〜〜

    杏花楼は上海で最古の広東料理店で、義父のお気に入りでした。
    またこの店の月餅は名物で、贈り物には必需品。とらやの羊羹のようなイメージかな。

                       魚片粥
     
            この写真では見えないけれど、底には白身魚片がつまってます〜〜

    ヤムチャは朝食が主なので(朝5~6時には開店)お粥は必須。
    中国粥はそれはなめらかで美味い。
    極意は、お米を研ぐときにお酒をまぶして、ただコトコト煮ること。
    でもそれが難しい〜〜
                     チャーシューまん
        

    粥が決まれば、次は「包子」=まんじゅうものを選びます。
    そして「点心」=便宜上軽食と訳すけれど、おやつのような総菜のような〜〜

                       海老餃子
          

                      水晶餃子
      

                     糯米しゅうまい
      
            具にもち米を用いるこの焼売は、上海式。
    グリンピースが乗っかっている日本焼売。中国では見かけないですねえ〜〜

                     湯葉の春巻き

                     大根の煮物
      

                      腸粉
     
      腸粉は米粉でできてる。ライスペーパーですね。プリプリしてる〜〜
      これも、中国人は好きですねえ〜〜

                     春巻きふうバナナ揚げ


                    豆豉蒸排骨
       
          豆豉の豚肉蒸しで、これも中国人大好き!

    しかし日本では、美味いヤムチャを食べたことがないなあ。
    その多くは冷凍だから・・・
    中国では必ずその場で作っています。だから美味い!!

                  マンゴー・プリン
       

                     エッグ・タルト
      

                       打包
     

    食べきれないときは「打包」といって、専用の容器に入れ、持ち帰り用にしてくれます。
    というか、昼食用に持ち帰る為に、わざと多くの注文をするのです。
    日本は食中毒などの問題がある為に、持ち帰り不可ですが、
    食べ残しはもったいないし、この「打包」の習慣は素晴らしいものだ、と思います

    美味いヤムチャを食べたい方、香港にそして上海にお越しあれ。
    かめりんが待ってますよ〜〜笑








    口福!

    • 2013.01.12 Saturday
    • 09:20
          

    うまい中華料理を食べると、心身ともにフワッとして、幸福な気持ちに満たされます。
    私は下戸なので、お酒に酔った感覚はこんなだろうと思うのです
    これを中国語では口福と言います。
    現在の上海は、おそらく世界有数の中華の口福を味わうことができるのでは〜〜

    今回の料理は、大晦日に食べたものです。
    みなさまには見て幸福になる眼福=のお裾分けをどうぞ!

                      <前菜>

                      若鶏のむしもの

                       キクラゲのあえもの

                       そら豆の裏ごししたもの

                       黄魚の薫製

                   パイナップル入りポテトサラダ
    メニューの写真では黄色いものが解らず、それで注文したらマヨネーズだった。
    中からサラダがでてきました。

                山芋のブルーベリー・ソースかけ
             今回が初食。シャキシャキして美味!

                       <主菜>

                      レンコンのあんかけ
                  ほんのり甘くて、大好き!

                      蟹肉入り豆腐

                     桂魚の甘酢あんかけ

                      トンポーロー
    トンポーロー(東玻肉)というのは、詩人の蘇東玻が考案したことで有名ですが、
    日本で東玻肉と称しているものは、中国では紅焼肉という豚肉の煮込みで、全く否なるもの     ・・・ほんまにトロトロ・・・

                    冬瓜の丸蒸しスープ
     
    出汁に、江南地方にしかない金華ハムを使用しているので、美味すぎる!
    いくら中華の本場でも、このスープはやはりご馳走で、私も5年ぶりです。
                       
                    <デザート>

                        大根餅

                      焼き小籠包

                    くこの実ゼリー

         最後に果物の盛り合わせがでて15品。5名分しめて日本円で1万2千円ほど。
             ほんとうに、ご馳走様でした。

         皆様も口福を味わいたいなら、どうぞ上海へ。
         かめりんが、いつでもお待ちしていますよ〜〜笑




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